COPIC HISTORY
コピックの歴史
コピーのトナーを溶かさないマーカーとして生まれたコピックは、
長い歴史の中で様々なニーズに応じて、色数やバリエーションを増やしてきました。
1919
いづみや創業
創業者石井そよが渋谷区に画材店いづみやを開店、画材の輸入をはじめとし歩みをはじめる。
デザインの現場でマーカーという道具が根付きはじめ、いづみやでスピードライマーカーの輸入販売を開始。
1963
スピードライマーカーの
輸入販売を開始する
1968
スピードライマーカーの
国内生産を開始
米国マジックマーカー社と有限会社いづみやの合弁でマジックマーカーコーポレーションオブジャパン株式会社を設立し、スピードライマーカーの国内生産を開始しました。
コピー機がデザインに使用されるようになり、コピートナーを溶かさないマーカーを欲しいというニーズに応えてコピック(※)を開発、全71色の発売を開始。(※2014年以降はコピッククラシックと名称を変更)
1987
コピック発売
1989
コピック(クラシック)71色を
増色
建築設計、人物画などに利用したいというニーズに応えた増色。ニュートラルグレー、トナーグレーの系統も加わり4種類のグレー展開に変更。
日本の建築デザイン、欧州のファッションデザインに使用できる、G系、YG系やE系統を追加。
1991
コピック(クラシック)72色を
増色
1992
いづみやがTooに
社名変更
いづみやの創業70周年を記念し、Tooへ社名を変更。同時期に、マジックマーカーコーポレーションオブジャパンも「トゥーマーカープロダクツ」へ社名を変更。
漫画、イラスト作画により使いやすいブラシニブを備えたコピックスケッチ(全144色)の発売を開始。
1993
コピックスケッチ 発売
1994
コピックマルチライナー 発売
コピックのインクで流れない耐水性顔料インクを採用した専用のドローイングペンとして発売を開始。
マーカーを装着するだけで手軽にエアブラシ効果が得られるサポート製品として発売を開始。
1995
コピックエアーブラッシングシステム発売
1998
コピックチャオ 発売
コピックスケッチのエントリーモデルとして発売を開始。当初は使いやすい72色をラインナップ。
マンガ、コミックイラスト用途の爆発的なニーズ拡大に応えて、漫画家やイベント会場でのヒアリングを元に大幅に増色。
1999〜2002
コピックスケッチ96色を増色
2004
マルチライナーSP 発売
ヨーロッパ市場のニーズに応えて、くりかえし使用できるパーツ交換可能なマルチライナーとして発売。
0000系の極淡色、淡色と中間色系統を追加。
2006〜2008
コピックスケッチ24色を増色
2009
グッドデザイン賞 受賞
「コピック」がグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞
アメリカのクラフトニーズに応えた色を中心に追加。
2011〜2012
コピックスケッチ24色を増色
2013
コピックコレクション配信開始
コピックの所有色を管理できるスマートフォン用アプリの配信を開始。
イラスト入門に選定した、おすすめの12色を使用する公式ガイドブックを発行。
2015
はじめてのコピックイラスト発行
2017
コピックアワード初開催
コピック発売30周年を記念し、第1回目の公式コンテスト コピックアワードを開催。
コピックバリオスインクからデザインをリニューアルし、より使いやすい補充インクとして発売。
2020
コピックインク 発売
2021
コピックインク グッドデザイン賞受賞
インクを手軽かつスピーディに補充できる形状になっていることに加え、ボトルをそのまま描画画材として使いインクアートなども楽しめるところが評価されました。
コピックブランド初となる不透明の水性マーカー「コピック アクレア」を発売。